サムライTシャツは私が米軍基地で働いていたという事もあり、未だに在日米軍基地から多くの注文を頂いております
英語が話せるTシャツ屋は日本に少ないので（笑）
アメリカ人の気質的にカラフルな印刷色を希望するというのもありますが、米軍の場合、部隊のロゴなどをフルカラーで印刷する事を求められる事が多く、おかげで弊社は日本でも数少ない「毎日のように多色印刷をしているTシャツ屋」という立ち位置になっておりまして、多色印刷の品質には自信がございます
弊社の多色印刷はシルクスクリーンとは思えない仕上がりなので、よく同業者の方から「この転写シート、ゴムっぽくて凄いですねー どこのメーカーのを使っているんですか？」なんて聞かれる事も多く、「シルクスクリーンですよ」と伝えると非常に驚かれます
今回印刷させて頂いた商品も超高品質の仕上がり
社長の私も完敗です
従業員に完全に追い越されましたね（笑）
従業員の成長が本当に嬉しいです
左が弊社がシルクスクリーンの6色印刷で施工をした画像、右がオリジナルのロゴです
オリジナルのロゴが8色なので、最初は転写シートで施工をする予定でしたが、お客様が転写シートの着心地が好きではないという事で、シルクスクリーンの6色印刷で施工をさせて頂きました
転写シートというのは固めの生地の上にフルカラー印刷をかけ、それを切ってシャツに圧着（貼り付け）したもの
フルカラー印刷なので色数に制限がありませんし、デジタル出力なのでフルカラーで印刷できるのは良いのですが、洗う回数が増えるとだんだんと色が薄くなってきて、最後は真っ白になるか剥がれて終わります
シートが固いので「張り付いている感」が強く、着心地は良くありません
機会さえあれば誰でも施工ができるという技術力をあまり必要としない施工方法のため、色数が多いと転写でごまかす事業者さんは多いかなと思います（理由もなく転写を薦める事業者さんは信用しない方がいいです・・・）
今回施工したシルクスクリーンですと、色数が最大6色という制限はありますが、ゴムのような仕上がりで着心地は悪くありませんし、洗う事で色落ちしてくるという事もありません（若干の色落ちは経年劣化でありますが）
その代わり高度な技術を必要とする施工方法です
某グラミー賞受賞アーティストのバンドＴなどの製作もさせて頂いたサムライTシャツ（どこのだれとは言えませんが 苦笑）
品質と多色印刷にはこだわりがありますので、どうぞお気軽にご相談くださいませ